当院の感染症対策
initiative
院内感染対策に関する取り組み
当院では医療機関内での感染症の拡大を防ぐための様々な取り組みを行っております。
特に産科は免疫力や抵抗力の弱い妊婦さんや新生児が多くいる場所でもあります。
院内感染対策は患者様、医療従事者、および面会者の安全を確保するために不可欠だと考えております。
以下は当院が実施している院内感染対策となります。
- 手指衛生:有効な手洗い・アルコールの手指消毒剤の使用
- 個人防護具(PPE)の使用:グローブ、ガウン、マスク、フェイスシールド等の適切な場所・場面での使用。PPEの適切な着脱方法と廃棄方法を徹底。
- 環境衛生::病室や診療室の定期的な清掃と消毒。医療器具の適切な消毒と滅菌。
- 隔離対策:感染症の種類に応じた隔離措置(接触隔離、飛沫隔離、空気隔離など)の実施。感染症患者の移動を最小限にする導線の工夫。
- 職員教育とトレーニング:定期的な感染対策の教育と訓練。最新のガイドラインやプロトコルに基づいたトレーニングの実施。
- 感染サーベイランス:院内感染の監視と報告。感染アウトブレイクの早期発見と対応。
- ワクチン接種:インフルエンザ、肝炎など、予防接種が推奨される感染症に対するワクチン接種の徹底。
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空気環境の調節:各エリアにおける専門的調査(「非分散型赤外線分光法」のCO2
濃度センサーを使用)の結果、感染症対策として有効とされている
感染拡大の状況により、面会や付き添い、分娩立ち会い等制限を設ける場合もございます。
患者皆様の安全を最優先に考え、効果的な対策を実施することが、感染症の拡大防止に繋がりますのでご理解、ご協力をお願いいたします。